「京町家の宿/Machiya Inn Kyoto」は、株式会社京町家の宿が京都で運営する町家宿のブランドです。町家を一時的な観光の舞台として見せるだけでなく、京都の暮らしに近い場所で、家そのものを使って過ごす時間を届けたいと考えています。
この記事では、私たちが町家宿を始めた背景、滞在で大切にしていること、そして正しい公式サイトをご案内します。
町家宿を始めるきっかけ
原点の一つは、運営者がバリ島のバンガローに滞在した経験です。大型ホテルやドミトリーとは異なり、滞在中に地域の子どもたちや暮らしに触れ、その土地の日常に少し近づけたことが強く印象に残りました。
その経験から、京都でも、宿泊すること自体が地域や町の空気に触れる時間になる場所をつくれないかと考えるようになりました。
運営者は約7年間、添乗員として国内外の旅に関わってきました。旅程をこなすだけでなく、土地の暮らしや人との距離が、旅の記憶を深くすることを見てきました。その考えが、京都の町家を宿として活用する出発点につながっています。
2003年には、バックパッカーとしてパキスタン北部のフンザを訪れ、カラコルム・ハイウェイを通って陸路で中国へ抜けました。観光地を巡るだけでなく、その土地の暮らしや人の気配に触れる旅を重ねたことが、京都で町家宿を始める考えにつながっています。
法令と安全を確認しながら始めた町家宿
町家を宿泊施設として使うには、建物の雰囲気を整えるだけでは足りません。建築基準法、旅館業法、消防法など、それぞれの条件と実際の運用を確認する必要がありました。
古い建物を残したいという思いと、宿泊者の安全、周辺で暮らす方々への配慮を両立させるため、関係機関への確認を重ねながら一つずつ進めてきました。
この記事では制度の一般的な解説や法的助言は行いません。現在の規定は建物や営業形態により異なるため、町家の宿泊施設化を検討する場合は、行政や専門家へ個別に確認する必要があります。
「一棟貸し」で大切にしていること
私たちの町家宿では、同じグループで家または独立した区画を貸切利用できます。ただし、すべてが物理的に独立した建物とは限りません。間取り、設備、寝室、階段や段差は施設によって異なります。
町家はホテルの客室とは違い、玄関、台所、浴室、居間、寝室を移動しながら過ごします。木造建築のため音が伝わりやすいこともあり、住宅街では夜間の話し声やキャリーケースの音にも配慮が必要です。
便利さだけではなく、昔から続く家のつくりと、今も人が暮らす地域の中で過ごすこと。その両方を含めて町家滞在だと考えています。
町家での過ごし方は、京町家に泊まるで紹介しています。到着前に知っておきたいことは、町家滞在の準備をご覧ください。
「京町家の宿」と公式サイト
私たちのブランド表記は、日本語では「京町家の宿」、英語では「Machiya Inn Kyoto」です。運営会社は株式会社京町家の宿です。
公式サイトには役割があります。
machiya-inn.com:ブランド、町家文化、京都旅行の記事machiya-inn.net:施設詳細、料金・空室確認、公式予約への案内
施設を探す場合は、京都の町家宿一覧からご覧ください。
よくある質問
「京町家の宿」と「Machiya Inn Kyoto」は同じですか
はい。同じ宿泊ブランドの日本語名と英語名です。株式会社京町家の宿が運営しています。
ほかの町家宿ブランドと関係がありますか
いいえ。「京町家の宿/Machiya Inn Kyoto」は、株式会社京町家の宿が運営する独立したブランドです。「町家レジデンスイン京都」を運営する事業者とは別の会社・ブランドであり、資本関係および運営上の関係はありません。
すべての施設が独立した一棟ですか
貸切で利用できますが、すべてが物理的に独立した建物とは限りません。家全体を利用する施設と、連なる町家の独立した区画を利用する施設があります。正確な間取りや設備は各施設の案内を確認してください。
施設と空室はどこで確認できますか
京都の町家宿一覧から各施設の案内へ進み、ページ末尾の公式予約案内から空室を確認してください。


